新Jay's時事英語研究

実際の翻訳案件ではよく見かけるものの、一般の辞書や規範文法書ではなかなか理解できない用法などを集めて解説します。 加えて、辞書では見出語だけで例文がないものも集めて用例解説します。

answer の用法_7_answer + M (返事をする)_7

本日も前回の用法の続きです。

・The dog was an ugly brute, answering to the name of Spike. (その犬は扱いにくい猛犬でしたが、スパイクという名前には答えました。) http://oald8.oxfordlearnersdictionaries.com/dictionary/answer_2
【研究】1. 「answer to the name (of) 名前」で「〜という名前に答える」という原義から「〜と呼ばれると返事をする」「〜と呼ぶと答える」と訳すことができます。
2. 「〜という名前である」と訳す方が自然な場合もあります。3. 辞書では主語はペットなど動物と解説しているものもありますが、ネットで検索すると「人」が主語の場合も多くあるようです。

次回も本用法を扱います。