2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧
本日は go の雑多な用法を集めて解説します。(1) be going to do と be doing の違い: ・I'm leaving for France in 5 days and I've never flown over the ocean. I'm kind of nervous. What should I do? (5 日後にフランスへ向かいますが、これまで一度も…
本日は go の雑多な用法を集めて解説します。ブログの性質上、基本的なものは抜いてあります。それでは具体的に見ていきましょう。(1) go doing (愚かにも〜する、やたら〜する): ・Anyway, I'm not trying to argue with you, just saying you should not g…
本日は go doing の用法で、一般に不可とされている表現を検証します。基本動詞辞典では「〜しに行く」の意味で使用される go では、それが従える現在分詞句は (動詞の) 目的語を取れないとして、go hunting bears は不可、ただしgo hunting for bears は可…
本日は be gone の用法です。これは完了の「結果」に似た意味を持っています。つまり対象となる時点 (現在・過去・未来) での「状態」に重点が置かれ、 is [am,are] gone は現在完了、was [were] gone は過去完了、will be gone は未来完了に近い意味になり…
本日は未来の「状態」を表す be going to です。これは「今後起こることへの予兆がすでに存在する」ことを意味しています。それでは具体的に見ていきましょう。・The sky is getting dark and it's going to rain soon again. (空が暗くなってきているので、…
本日は「意思」を表す be going to の用法です。意思決定段階は過去で、未来だけでなく現時点の活動にも焦点が当てられているのが特徴です。それでは具体的に見ていきましょう。・"Where are you going?" "I'm going to go work out." (「どこに行くんだい?…
本日は「状態」を表す go の用法です。これも「go + 形容詞句」の形を取り、「変化」を表す goとの区別は基本的に文脈依存になります。また、本用法では「習慣的な状態」が示され、頻度を表す副詞 (always, oftenなど) や used to および would などを伴うこ…
本日は「変化を表す go」の雑多な用法をまとめて解説します。(1) Quirk et al. では接頭辞 a- の付く形容詞との共起を認めていません。よってここでは Google で用例検索をかけてみました。go + a- で検索すると辞書のサイトで使用不可の例文もヒットするの…
本日は「悪い状態への変化」を表す go です。 今回は「go + 過去分詞」の例を挙げますが、これにはすべての過去分詞が来れるわけではなく、通常、形容詞化しているものだけです。また、2010-05-20 - 新Jay’s時事英語研究でも触れましたが、現在分詞は来れま…
本日は番外編として intact の副詞用法を扱います。どの辞書を見ても、この単語は「形容詞」として分類されています。しかし、実際には副詞として使用することも多い単語です。本日はこの点を確認していきましょう。(1) 副詞の intact の例: ・A letter and …
本日は「好ましい状態への変化」を表す go の用法です。この go の用法はそれほど多いものではなく、全体的に口語的なニュアンスがさらに強くなります。ビジネス英語としての積極的な使用は避ける方が良いでしょう。・I reinstalled Windows from scratch an…
本日は形容詞や過去分詞を伴う go です。現在分詞の性質についは以前the + 形容詞 - 新Jay’s時事英語研究で触れたことですが、本用法で現在分詞が来ないのは、現在分詞の「一時性」が go + 形容詞 (〜の状態になる) の「恒常性」と絡みにくいためと思われま…
本日は「鳴る」「鳴く」を意味する go の用法です。これは「擬声音」を伴いますが、これを「目的語」と取るか「副詞」で取るかは意見が分かれるところです。(1) 物・機械: ・The stone came flying, and the glass went crack. (石が飛んできて、ガラスがガ…
本日は「到達」を表す go です。通常、主語は「土地」「道路」「もの」で、「場所」や「方向」を表す副詞 (句) を伴います。(1) 土地: ・They also informed the team that the boundaries of the village land goes as far as to the top of the mountain r…
本日は go + [様態を表す副詞 (句)] の形を扱います。これは、「〜のような状態になる」と「〜に合う」の 2 つの意味があります。(1) 〜のような状態になる: ・“I was very happy and glad the election went in my favor, so I can now continue to serve t…
本日は「(〜の価格) で売られる」を意味する go です。これは通常、「for [at] + 金額」という前置詞句を伴います。それでは具体的に見ていきましょう。(1) 金額を明示するパターン: ・This computer, originally goes for 900 dollars. This includes Windo…
本日も go の用法です。「(時間、金銭、エネルギーなどが) 費やされる」を意味する go を扱います。これも日本人が英訳で応用できない表現の一つです。じっくり構造を見て使えるようにしましょう。・Similarly, much of our time goes in watching TV or on …
本日からは go の用法です。これにはさまざまな意味が存在します。日本人が意外に使いこなせない用法を集めて解説します。(1) 「消去」「廃止」「逝去」など: ・Printer icons have gone from system tray. (プリンター アイコンがシステム トレイから消えた…
本日は a lot of や a number of の後ろに続く the について説明します。これは前回の the many と同様、意外に多い用法ですが、日本の辞書や文法書であまり触れていません。ベースとなる考え方は前回触れた many people と the many people と同じです。そ…
本日は「many + 複数名詞」と「the many + 複数名詞」の違いを扱います。後者は意外に多い用法ですが、学校ではあまり触れないので違和感を覚える日本人は多いようです。これが分かれば a lot of the の用法もすぐに理解できます。下記にWhy Do So Many Peop…
本日は come の用法の最後です。雑多な用法をまとめて解説します。(1) come into + O:「〜の状態になる」 ・Confit is a term that has come into general use on menus, usually meaning preserved in fat. (confit (コンフィ) は最近メニューでよく使われ…
本日は好ましくない状態へ変化する come の用法です。[come + 形容詞] で「良い状態への変化」を表し、[go + 形容詞] で「悪い状態への変化」を表すのが基本です。しかし、当然のことですが、これに当てはまらない例がいくつもあります。本日はこの点をメイ…
本日は「〜の状態になる」を表す come です。これは、形容詞または分詞を従えることができます。本日は「好ましい」あるいは「平常の」状態への変化を扱います。下記に例を挙げます。 ・The next big task is installing your OS, the "brains" that make yo…
本日は、比ゆ的な意味合いが強い come の用法です。これまで扱ってきた come に比べやや抽象度が高く日本人が使いにくい例を扱います。(1)「〜に至る」「〜に達する」の例: ・Thus we come to the last problem- culture. (こうして我々は最後の問題、つまり…
本日は come の用法です。「〜に達する」や「〜に届く」の意味を表す come を扱います。(1) come to + [場所] の例: ・Make sure the dress comes to her knees if it's possible. (可能であれば、ドレスが彼女のひざまで来ていることを確かめてください。) …
Jay's翻訳教室を月1回2時間で開講します。本講義では、本ブログで取り上げた語法関連の総括とそれをベースとした英訳のテクニックを扱います。詳細は下記のサイトをご覧ください。Jay's 翻訳教室本講義はAX-Globe主催の教室になります。お問い合わせは下記の…
今回は前回の come what may の流れを踏んで、「譲歩」を表す as の表現を扱います。一般に文語的と考えられていますが、構文によっては必ずしもそうとは言い切れないようです。また、as の後ろに来る名詞 (主語) は「限定的」あるいは「総称的」なものが来…
本日は come what may の用法です。これは「譲歩」を表す副詞節を導く表現で、「起こる」を表す come から派生したものです。(1) Cambridge Advanced Learner's Dictionary および Random House では下記の用例を挙げています。 1. COME WHAT MAY | meaning …
本日は「(良いことや悪いことが) 起きる」を表す come です。これは come の単独使用以外に、前置詞 (from, of, to など) を伴って原因・理由あるいは被害の対象を明示するパターンと副詞節 (when など) を従えるパターンがあります。(1) 単独のパターン: ・…
本日からは come の用法です。本ブログの性質上、基本的な用法は排除していきます。本日は、「現れる」「手に入る」を表す come を解説します。この come は原義性をあまり意識し過ぎると不自然になるので、文脈に応じた訳を当てるようにしましょう。この co…