新Jay's時事英語研究

実際の翻訳案件ではよく見かけるものの、一般の辞書や規範文法書ではなかなか理解できない用法などを集めて解説します。 加えて、辞書では見出語だけで例文がないものも集めて用例解説します。

can の用法_30_類義語_5

本日も前回の用法の続きです。

基本動詞辞典には下記のような記述があります。

can と may--ともに「可能性」の意を表すが、can は理論的な可能性 (theoretical possibility) を想定するだけで、心の中の一般的な考えを示し、may は事実に裏打ちされた可能性 (factual possibility) を示し、出来事が実際に起こりうることであるという含みを持つ[Leech, Meaning, pp.75-77] 従って後者の方が強い可能性を示す。

これはやや現状に合わなくなっているようです。詳細については明日検証します。

次回も本用法を扱います。