新Jay's時事英語研究

実際の翻訳案件ではよく見かけるものの、一般の辞書や規範文法書ではなかなか理解できない用法などを集めて解説します。 加えて、辞書では見出語だけで例文がないものも集めて用例解説します。

may の用法_11_〜する [である] かもしれない_11

本日も前回の用法の続きです。

・Whatever faults he may have, meanness is not one of them. (彼に欠点がいろいろあるにしても、卑劣なところだけはない。)
【研究】-ever節内で may が使用されると、仮想の意味合いが強くなり、譲歩の意味合いが強くなります。これに関しては基本動詞辞典に詳しい説明があります。

次回も本用法を扱います。、