新Jay's時事英語研究

実際の翻訳案件ではよく見かけるものの、一般の辞書や規範文法書ではなかなか理解できない用法などを集めて解説します。 加えて、辞書では見出語だけで例文がないものも集めて用例解説します。

be の用法_69_S be to do_11

本日も前回の用法の続きです。

・You are to leave immediately. (あなたはすぐに立ち去らなくてはならない。) http://www.fanfiction.net/s/5740197/1/What-Have-You-Done
【研究】1. be to do で「〜しなければならない」あるいは「〜する義務がある」を意味することができます。2. 基本動詞辞典によれば義務の意味の be to do の用法は 1200 年頃から使われ始めたようです。その後 1800 年頃に登場した have to do により大半は取って代わられましたが、現在でも文学のみならず官公庁の書簡中などにも見られます。

次回も本用法を扱います。