新Jay's時事英語研究

実際の翻訳案件ではよく見かけるものの、一般の辞書や規範文法書ではなかなか理解できない用法などを集めて解説します。 加えて、辞書では見出語だけで例文がないものも集めて用例解説します。

be going toの用法#2

本日は未来の「状態」を表す be going to です。これは「今後起こることへの予兆がすでに存在する」ことを意味しています。それでは具体的に見ていきましょう。

・The sky is getting dark and it's going to rain soon again. (空が暗くなってきているので、またすぐに雨が降り出しそうです。) 【参考】Philosophy of Life: My Surprise Langkawi Vacation (Part 1)
【解説】現在、雨が降ることが予測される状態になっています。
・"Congratulations! You are going to be a mother!" said the doctor, after the ultrasound. I was so terrified and at the same time overwhelmed of happiness. I said to myself is this real? Am I dreaming? It was real and I was certainly not dreaming. (「おめでとうございます!お母さんになられますよ!」超音波診断のあと、医者はそう言った。私はとても驚いたが、その一方で幸せな気持ちでいっぱいになり、これって本当?夢でも見ているのかしら?と心の中でつぶやいた。しかしこれは現実であり、決して夢を見ているわけではなかった。) "Congratulations! You are going to be a mother!"
【解説】今、お腹に子供がいて将来母親になることを意味しています。
・This oil spill is going to be worse than anyone can imagine, it is going to be absolutely catastrophic. (この油濁事故は想像を絶するものとなり、明らかに壊滅的なものになるだろう。) Will The Gulf Of Mexico Oil Spill Be An Economic Disaster That The Gulf Coast Will Never Recover From?
【解説】現状から、今後この油濁状態がさらにひどくなっていくことを含意しています。

次回は go の用法に戻ります。