新Jay's時事英語研究

実際の翻訳案件ではよく見かけるものの、一般の辞書や規範文法書ではなかなか理解できない用法などを集めて解説します。 加えて、辞書では見出語だけで例文がないものも集めて用例解説します。

have の用法#9

本日は have O doing の続きです。本日は雑多な用法を集めて解説します。

(1)経験:
・We shall soon have the mists coming down on us. (すぐに霧が出てくることでしょう。) [Hornby]
【研究】これはかなり有名な例文ですが、ネットでは Hornby が挙げる例以外はほとんどヒットしません。
・Another had ghosts coming out of a hospital, but they were so subtle you had to strain your eyes to look at them.(病院から複数の幽霊が出てくるのを見ている者もいたが、それらはあまりにも薄らとしているため、目を凝らさねばならなかった。) Blogger
【研究】経験用法自体はあまり用例が多くありませんが、解釈時に必要になるとこともあるので、知識として入れておく方が良いでしょう。

(2) have oneself doing の例:
・Just make sure you have yourself going in the right direction first. (まず、自分が正しい方向に向かっているか確認する必要がある。) Bed Shapers/Edgers - Ground Trades Xchange - a landscaping forum
【研究】再帰代名詞を目的語に取れます。

(3) have O being done の例:
・The main computer is the TUSL2-C where I have the printer being shared. (メイン コンピューターは TUSL2-C で、そこでプリンターを共有している。) 2 computers + crossover cable | PCMech Community Forum

次回は have done で現在完了形を扱います。