新Jay's時事英語研究

実際の翻訳案件ではよく見かけるものの、一般の辞書や規範文法書ではなかなか理解できない用法などを集めて解説します。 加えて、辞書では見出語だけで例文がないものも集めて用例解説します。

see の用法_#14_見える_4

本日も前回の用法の続きです。

・Nothing was seen to me. (私には何もみえなかった。)
【研究】『シノニムの語法』では、この意味での受け身は可能だが、知覚者の前には通常、by ではなく to を取るという説明があります。しかし、意外なことにこの構文、to... も by ...もほとんどヒットしません。Google ではゼロ件ヒットでした。

次回も本用法を扱います。