新Jay's時事英語研究

実際の翻訳案件ではよく見かけるものの、一般の辞書や規範文法書ではなかなか理解できない用法などを集めて解説します。 加えて、辞書では見出語だけで例文がないものも集めて用例解説します。

ought (to) の用法_8_〜するのが望ましい_4

本日も前回の用法の続きです。

下記の 2 つの用例を比べてみましょう。
a. Oughtn't you to have told her?
b. Ought you to have told her?

【研究】a. は「(実際には言わなかったが) 言うべきだったのか」を意味し、b. は「(実際に言ったと思うが) それは正しいことだったのか」を意味します。これは基本動詞辞典に詳しい説明があります。

次回は、「〜するはずである」を意味する ought to を扱います。