新Jay's時事英語研究

実際の翻訳案件ではよく見かけるものの、一般の辞書や規範文法書ではなかなか理解できない用法などを集めて解説します。 加えて、辞書では見出語だけで例文がないものも集めて用例解説します。

like の用法_#23_would [should] like O to do_2

本日は、前回と同様、would [should] like O to do の構文を扱います。

・What our lawyers would like for you to know. (弊社の弁護士がご依頼主の方に知っていただきたいこと。) http://authorguide.wiley.com/blogs/what-our-lawyers-would-like-for-you-to-know/
・I should like for you to come back here tomorrow midday. (あなたには明日のお昼にはここに戻ってきてほしいの。) Create – Get Underlined
【研究】①would [should] like for O to do の構文が取れます。should の方が用例数は明らかに少なくなります。②これは一般に米国用法とされていますが、物腰の柔らかい言い回しから女性が好む表現とも言われています。③誤用と判断している辞書もありますが、would like you to で、13,800,000 件, should like for you to が 1,390,000 件あることから、誤用とは言い切れないと思います。

次回は、like O (to be) C の構文を扱います。