新Jay's時事英語研究

実際の翻訳案件ではよく見かけるものの、一般の辞書や規範文法書ではなかなか理解できない用法などを集めて解説します。 加えて、辞書では見出語だけで例文がないものも集めて用例解説します。

hand の用法_11_名詞_11_動詞+hand_4

本日も前回の用法の続きです。

・Now put your hands on the back of your head. Do you feel the vibrations back there? Move your hands to your forehead, cheekbones, and nose. Using an “M” sound can help you find those vibrations. (後頭部に手を当ててみてください。後頭部に振動を感じますか?両手を額、頬骨、鼻に動かしてみてください。M の音を使うと、その振動を見つけやすくなります。) 

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【研究】1. put one's hands on the back of one's head で「後頭部に手を当てる」を意味します。2. 本書 Public Speaking Skills For Dummies の該当ページでは、"M"の音について次のように説明しています。"M"の音は、唇を閉じて鼻から息を出すことで作られます。これは、声帯が振動することで音が出る「声あり」の音声で、これを「鼻音」と呼びます。"M"の音は、特に強調したいときや、リズムを作りたいときに使われます。

次回も本用法を扱います。