新Jay's時事英語研究

実際の翻訳案件ではよく見かけるものの、一般の辞書や規範文法書ではなかなか理解できない用法などを集めて解説します。 加えて、辞書では見出語だけで例文がないものも集めて用例解説します。

make の用法#19_(人 [乗り物] ) が (速度で) 走る

本日は、「(人 [乗り物] ) が (速度で) 走る」を意味する make を扱います。

・A yacht sailing at 6.5 knots will make 156 miles in a 24 hour period and will take 6.4 days to cover 1000 miles. (6.5 ノットで航行するヨットは 24 時間で 156 マイル進み、1,000 マイルをカバーするのに 6.4 日かかるでしょう。) http://worldyachting.biz/February_2007.pdf
・So it is possible to make the distance in shorter time, say 7-8 hours. (ですから、たとえば、7〜8 時間という、さらに短い時間でその距離を走ることは可能です。) NEWS, VIEWS & SERENDIPITY: Bangalore to Kodaikanal by Road
【研究】目的語に the distance なども取れます。

次回は、「(人 [乗り物] ) が (場所) に着く [立ち寄る]」を意味する make を扱います。