新Jay's時事英語研究

実際の翻訳案件ではよく見かけるものの、一般の辞書や規範文法書ではなかなか理解できない用法などを集めて解説します。 加えて、辞書では見出語だけで例文がないものも集めて用例解説します。

ought (to) の用法_11_類語との関係_1

本日は類語との関係を扱います。

・You must come again. (またお越しください。)
・You ought to come again. (是非、またお越しください。)
【研究】基本動詞辞典では上記の例 (Palmer, Verb2,p120) を挙げ、must と ought to はいずれも「誘い」の意味を表せるが、ought to の方が話し手の再会を望む気持ちが強いと述べています。

次回も本用法を扱います。