新Jay's時事英語研究

実際の翻訳案件ではよく見かけるものの、一般の辞書や規範文法書ではなかなか理解できない用法などを集めて解説します。 加えて、辞書では見出語だけで例文がないものも集めて用例解説します。

◆such as の関係代名詞的用法 (主格・目的格)

本日も番外編で「such as の関係代名詞 (主格・目的格)」の用法を扱います。

a. a blue sky such as I had never seen (それまで見たこともなかったような青空) [Wisdom 英和]
b. They conceived of a project such as had never been attempted in any of the other countries experiencing years of brutal repression. (彼らは何年もの間ひどい抑圧を受けてきたいかなる国でも試されたことのない計画を思いついた。) A Blood-Soaked Road: Human rights came slowly to Latin America. | America Magazine
【研究】1. a. は目的格用法で、b. は主格用法になります。2. 上記の such as は関係代名詞的な用法ですが、ネットでの用例はそれほど多くはありません。Wisdom 英和では特に記述はありませんが、こちらも積極的な使用は避けるほうが良いでしょう。

次回からは catch の用法に戻ります。