本日は番外編として助詞の使い分けについてお話をしたいと思います。
区別が微妙な助詞のひとつに「へ」と「に」があります。これは一般に下記のように考えると分かりやすいでしょう。
・「へ」:方向性を示しています。
例: データをサーバーへ送る。
【研究】文脈によっては、到達するか不明瞭になります。
・「に」: 到達点を示しています。
例: データをサーバーに送る。
【研究】到達の可能性が大であることを示す場合、好まれる訳し方です。
文脈の縛りで上記の差が出にくい場合もありますが、常に気を付けるようにしましょう。
次回は do の用法に戻ります。